一見したところ定番商品の「焼板」と同じに見えますが、こちらは一回り小ぶりなサイズになっています。
この商品が生まれたきっかけは、城崎の旅館の職人さんからの「小ぶりな蒲鉾が欲しい」という要望。
通常の蒲鉾の場合、お客様には切り分けてから2〜3貫を盛り付けて提供されますが、「お一人に1枚の蒲鉾をそのままお召し上がりいただく」これを実現するため、あえて小ぶりなサイズにこだわりました。
切り分けてお召し上がりいただくのはもちろんのこと、「板蒲」の名前通りに小さくとも1枚1枚に板が付いていますので、そのまま歯で削ぎ取るようにかぶりついていただくと木の香りが加わり絶品。
「旅館の朝食に出てきた、小さな蒲鉾ってあります?」ご来店のお客様よりこのような質問をしばしばいただく一品です。