「のどぐろ」釜飯の素

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「ノドグロ(喉黒・赤ムツ)」の身を用いた釜飯の素です。

この辺りでは昔から「カニ釜飯の素」が様々なメーカーにより製造されて、大げさでなくどの店にも並んでいたものですが、近年のノドグロ人気に乗っかる形で出てきた商品です。

別の商品でも書きましたが、ノドグロ自体が安価に販売できるような魚ではありませんので、この商品もまた比較的安価に調達できる「底曳網漁で漁獲された」・「加工用にしか使えない小さなサイズ」を原料に用いている旨、お知りおき下さい。

お土産品としては定番といえる釜飯の素は、手軽にお召し上がりいただけるのが最大の利点です。
言うまでもないことですが、生の魚で作る方が断然旨いです。
ただ、比べ物にならないほどの労力とコストが必要となりますし、それを厭わない方というのはごく少数です。
悲しいことですが、お土産に生の魚をいただいても喜ぶより困る方が多いのが現状ですね…。

 
名称…炊き込みご飯の素
内容量…290g
原材料…のどぐろ(アカムツ・国産)、人参、たけのこ、こんにゃく、油揚げ、食塩、しょうゆ、みりん、砂糖、かつおぶしエキス、昆布エキス、醸造酢、たん白加水分解物、調味料(アミノ酸等)

 

「日本海産 のどぐろ」とは何とも漠然とした産地表記ですが、販売価格が決まっている以上は原材料の調達価格にも上限があり、その条件を満たす品を様々な港・海域で搔き集めている訳です。
特にノドグロは価格が急騰している&養殖物が無く天然のみ=水揚げが不安定=価格も不安定ということで、仕入れには相当苦労していることと思います。